法シリーズ第17巻「教育の法」―信仰と実学の間で― 〔まえがき〕 本書は一人の宗教家の、現在進行形の教育者としての挑戦の書である。 教育には、複雑な問題が多々ある。しかし、突きつめれば、学校への信頼、熱心な人格者としての教師、伸びていくことを喜びとする生徒。それがすべてでもあろう。 理想の教育のあるべき姿を求めての挑戦は、まだ始まったばかりだ。謙虚でありつつも、精進と向上を糧とする指導者でありたいと思う。 〔あとがき〕 四国の貧しい家庭に育った私は、教育が自分の人生を開いてくれたことに、心から感謝している。教育には、魔法にも似た力がある。そして努力を続ける自分に、本物の自信をも与えてくれるものだと思う。 高校三年生の時、郷里の人口八千人の川島町で、英字新聞を取っているのは私一人だけだった。私一人のために、隣町の鴨島町の新聞配達少年は、毎朝一時間、丸一年間早起きしなくてはならなくなった。早朝の通学列車の中で、熱心に英字新聞を読んだが、実のところ、残念ながら、当時の私の学力では歯が立たなかった。受験勉強的にはむしろ時間ロス(無駄)であったろう。 しかし、驚くべきことに、その数年後に、私はニューヨークの地下鉄で『ウォールストリート・ジャーナル』や『ニューヨーク・タイムズ』を読んでいる国際商社マンに変身していた。劣等感と悔しさに涙していた少年が、いつしか英語で仕事をするニューヨーカーになっていたのだ。この年齢になって、つくづく「学問に王道はない」と思う。努力する者に道は開かれるのだ。 2011年1月 幸福の科学グループ創始者兼総裁(幸福の科学学園創立者) 大川隆法〔主な内容〕 日本の学校教育に疑問をもつすべての人びとに捧げる一冊。 ―教育再生への挑戦― ・深刻ないじめ問題、その実態と具体的な解決法・尊敬 …
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